Vue CLI 3 でプラグインをインストールする場合、vue addコマンドで簡単に追加できます。
一方、プラグインをアンインストールするコマンドは用意されていません。
よって、プラグインのアンインストールは手動で行う必要があります。
今回は、ユニットテストに使っていた@vue/cli-plugin-unit-mocha をアンインストールして、新しく@vue/unit-jest をインストールします。
@vue/cli-plugin-unit-mochaのアンインストール
npm コマンドを使ってパッケージを削除します。
$ npm uninstall @vue/cli-plugin-unit-mocha
過去のコミットから、プラグインをインストールした時に追加された変更を調べて全て削除します。
package.jsonからコマンド"test:unit": "vue-cli-service test:unit"を削除します。testsフォルダを、中に入っているunitフォルダやexample.spec.jsごと削除します。
これでアンインストールは完了です。
@vue/unit-jestのインストール
こちらはvueコマンドを使ってインストールします。
インストールはコマンド一発で簡単です!
$ vue add @vue/unit-jest
テストコマンドを打って動作確認します。
もしすでにHelloWorld.vueを削除していたら、新しく追加されたtests/unit/example.spec.jsは動かないので、過去のコミットから復活させておく必要があります。
$ npm run test:unit
> xxxx@0.1.0 test:unit /Users/zzzmisa/myApp
> vue-cli-service test:unit
 PASS  tests/unit/example.spec.js
  HelloWorld.vue
    ✓ renders props.msg when passed (31ms)
Test Suites: 1 passed, 1 total
Tests:       1 passed, 1 total
Snapshots:   0 total
Time:        3.355s
Ran all test suites.
できた!