HUGOで作ったサイトを、Macのローカル環境に立てたWebサーバに置いて、同一LAN内の端末から確認します。
サイトを公開する前に、スマホなどでレイアウトを確認する時に使えます。
環境
macOS Sierra 10.12.2
手順
ifconfigかシステム環境設定で、MacのローカルIPを確認する。
ローカル環境用にHUGOサイトをビルドする。
-bオプションにて、上記で確認したローカルIPをbaseURLに指定。-dオプションにて、公開用のpublicとは別のフォルダをビルド先に設定。$ hugo -b http://192.168.xxx.xxx/ -d public_for_local -t hugo_theme_robustApacheのDocumentRootを、HUGOサイトをビルドしたフォルダに書き換える。
$ sudo vim /etc/apache2/httpd.conf # DocumentRoot "/Library/WebServer/Documents" # <Directory "/Library/WebServer/Documents"> DocumentRoot "/hogehoge/public_for_loacl" <Directory "/hogehoge/public_for_loacl">Apacheを立ち上げる。
$ sudo apachectl startMacと同一LAN内の端末のブラウザで
http://192.168.xxx.xxx/にアクセスすると、ビルドしたHUGOサイトが表示されるはず。
もし「It works!」が表示される場合は、DocumentRootの設定が上手く行っていない。
「It works!」も表示されない場合は、Apacheの起動が上手く行っていない。
以上です。